悔しいです!![┐`益´┌]

短時間忍び!

本日も早朝のみの単独猟。最近怠け癖がついてきて今日の入山は5時半と遅め…つい先日、夏至を過ぎたので今後は日の出も遅くなりますが、それでも今日の日の出時刻は4時25分。4時に入山とか本当無理です(笑)寝てる時間なくなる。もう少し季節が進んで5時位に日の出とかになれば最高なんですけどね。

カモシカ親子。カモシカの子供を見るのは初。可愛いらしい。

いつもの鹿の遭遇率が高い山に行きましたが空振りだったので山を移動して、ククリ罠の点検も兼ねて奥の山道を歩きます。今日もカモシカを発見!しかも親子連れ。カモシカの子は生後そんなに時間が経ってない感じで、ぬいぐるみみたいでしたね(笑)その後20mくらい歩いた所でまた別のカモシカを発見!食事に夢中で私の存在に全く気が付いていません。少しイタズラ心で背後から「オイ!」と声を掛けました。下の画像がその瞬間(笑)

振り向きざまの一枚。この後カモシカはダッシュで逃走(笑)

メス鹿発見!

カモシカを見送った後、数メートル歩くと斜面に明るい茶色の動く物を発見!鹿だった。夏毛の鹿は緑深い山の中では目立つので直ぐ分かる。鹿は私に気付かず食事中である。ついに来た絶好のチャンス!鹿との距離およそ20m。「当たる距離」である!何回も練習した弾丸の装填も無意識レベルで装填していた…あとは銃の狙いを定め射撃するのみである。鹿は移動しながら葉を食べているので木に隠れたり姿を出したりと中々照準が定まらない…この時の私の心境は「もう逃げられるのは沢山だ!撃ちたい!」の一心であった。出来れば胴体のバイタルゾーン(致命傷となる心臓や肺などの部位)を撃ちたいが茂みに隠れて見えない。その時、鹿が私の居る方向を見て真正面で見える形になった。頸部と頭が照準に入ったので私は引き鉄を引いた。

鹿がいた斜面。射撃を外さなければ完全な形で忍び猟が成功だったが…

「ダーン!」という音と共に鹿は走り出した。外したのだ。「やはりもう少しタイミングを待って照準面積が大きくなる横向きになるチャンスを待つべきだったのか?」、「いや!それだとまた撃たずに逃げられる」早くも脳内で葛藤が始まった。驚いたのは鹿が斜面上方に逃げるのではなく私の目の前を横切って遠回りのルートで逃げた事だ。走って逃げてはいるがその姿はあまりにも無防備で次弾が装填されていれば追射の2発目を撃つ事も可能だった。残念ながら弾倉に次弾は装填していない。装填時に「ガシャーン」という音がするのが嫌なので私が避けていたのと自分で銃猟は「一発勝負」という考えがあったからだ。その結果、また鹿を逃した…今日の鹿は「撃てる鹿」でもあり「獲れる鹿」でもあった。だが初弾を外した…初めて鹿に忍び寄り射撃まで行った。その事だけでも大きな進歩かもしれないが不甲斐なく納得できない。「初弾がダメなら次弾を素早く装填する」といった行動も出来なかった。ほんの数秒間の出来事の中で反射的に対応していく事が銃猟ではポイントなんだと痛感させられた。もちろん安全性を考慮した上である。ちなみに鹿の逃走した獣道を調べたが血痕などはなく無駄に傷を負わせる事が無かったので、せめてもの救いである。

1人の猟師の葛藤を嘲笑うかのように山は今日も美しい。

前向きに考えればもう少しなんだけど…

おそらく弾丸は数センチの差で外れたが射撃を外したショックが相当デカく考え込んでしまった。今回も決定力不足で捕獲ならず。先月の決定的場面は5/30なので1ヶ月に一回位しか決定的場面がないということになる。まぁ自分自身で慰める事になるが今回は初めて射撃まで行えたので着実にステップアップはしてる…でも今日はそんな言葉だけは納得がいかない!自分の不甲斐なさに腹立つ( *`ω´)昨年の罠猟も8月まで獲れなくて悩んでいたけど…本当「あともう少し」なんだけどその一歩が埋まらない。悔しいです!![┐`益´┌]

ショックであれこれと反省中…この悔しさを忘れないためにもあえて撮影。

初の出来事…

まずは箱罠の点検

Y字のようにエサを散布

ようやくイノシシが箱罠内のエサを食べるようになってきたので今日はもっといやらしく攻めます。箱罠内の両端にエサを撒き長時間エサを食べさせる作戦です。箱罠内に入っても何も異変がなければイノシシもどんどん警戒心を解いていくでしょう。でも毎日エサは与えずにイノシシを焦らしています(笑)イノシシよ今回の相手は変態的な猟師だから要注意だぞ。

そしてククリ罠の増設

1つの地形から捕獲のイメージを膨らます。今回はエサで誘引して食べた後の帰路の道で捕獲を狙います。
  • 赤線がイノシシの進路
  • 青戦がエサを食べたイノシシの進路予想

そしてククリ罠の増設です。最近、獲物にも警戒されているので今までとは違う手法を考えました。今までは罠の周辺にエサを撒いていましたがバレる事が多かったので餌を食べた後の捕獲を狙っています。実にいやらしいやり方だ(笑)この罠の設置中にすぐ上の斜面でガサガサと音がしたので「なんだよ?またカモシカか?」なんて斜面を見ると…

日中見る初のニホンシカがいた

鹿が駆け抜けて行った斜面

先週の「消えたカモシカ」に続き今日も珍しい事が起きた…ガサガサの正体は立派な三段角を持ったオス鹿だった。鹿は私の存在に気がついていない様子で斜面を走り抜け近くの沢沿いで立ち止まっていた。去年からこの山に入っているが日中の時間帯に鹿に会うのは初の事である。凛々しい角と力強い脚の筋肉。いつも思うが野生のオス鹿は美しい。どうやら単独で行動しているようだ。こちらも単独でいるし同じオス同士で妙に親近感を覚えた。会話が出来るのならしてみたい。そんな思いに馳せられた。「鹿が居るなら撃てばいいじゃん」って思う方もいるかもしれないが、銃はすぐ近くの車内にあったけど、そもそも撃つ気などない。今日は罠の設置に来てるので鹿を撃ちに来た訳ではない。偶然にも鹿が見れただけでも幸運なのだ。有害駆除は報奨金というお金が貰えて非常に助かるが心まで金に支配されて猟をやっている訳ではない。山の中で見た景色や経験も山の恵の一部なのだ。美しさと力強さを兼ね備えた鹿。そんな獲物と正々堂々と勝負するのが私の猟の考えである。

本当にあった山での不思議なはなし

消えたカモシカ…体験者I. Yさん

本日の出来事です。私は猟をやる人間なので、罠の点検を行っていました。一ヶ所目の箱罠に異常が無かったので、少し離れた所にある2ヶ所の山に行った時の出来事です…この山に私が設置しているのはククリ罠という罠で、獲物の足をワイヤーで括るタイプのもので複数設置しております。獣道に罠を設置しておき獲物がその罠を踏んだら作動する仕組みになっておりこの山でもそれなりに実績を上げていました。

最近、獲物の捕獲は無くて1ヶ所、2ヶ所目と罠は異常はなく諦めモードの雰囲気の中、最後の場所の前に来た時「また今日もダメだから腹減ったし帰って昼飯でも食べよう」なんて思った矢先、視界に動物の姿が飛び込んできました。

そう罠に獲物が掛かっています。しかしよく見ると非狩猟鳥獣のニホンカモシカです(特別天然記念物)…「やってしまった…」正直な気持ちでした。この山にカモシカが居るのは把握していたので普段カモシカを見ないエリアのみに罠を設置していましたが結果的に錯誤捕獲となってしまいました…さてどうする?他県ではあるが罠に掛かったカモシカの罠を外そうとしてカモシカの角に刺されて亡くなったハンターの事故が頭によぎった…「ついに俺にもそのような危険な場面が来たか」と思いつつ「今まで違法行為はしていないし、今後もクリーンな気持ちで猟と向き合うためにも、やはり罠を解放すべき」という決断を下した。まずはカモシカを刺激しないように静かに近づき罠の状態を確認する事にした。

かなりの至近距離。しかしカモシカは暴れずにおとなしい。恐怖心で動けないのか?

カモシカは暴れずに落ち着いているので状態の確認が簡単に出来ました。罠はしっかりと掛かっており少し暴れた程度では外れないと確信しました。ククリ罠はスプリングの力で作動するので、足を締め付けているワイヤーの動力であるスプリングを解放する事にしました。これは一箇所の蝶ネジを緩めてやれば良い事なので簡単に緩める事が出来ました。だがスプリングを解放しても足に締め付けられたワイヤーは外れません。私はワイヤーに張力が掛からない状態にしてからワイヤーを左右に振ってなんとか足のワイヤーをフリーな状態にしようとしました。しかしこれが中々上手くいかない…簡単に弛む訳がないのです。しかし何分が同じ動作を繰り返すうちにワイヤーに弛みが出来ました。「もう少し頑張れば外れる」と思った矢先!突如カモシカが暴れ出し、飛び跳ねました。

…は?

次の瞬間です。先程飛び跳ねたカモシカの姿が消えていました。逃げたのではなく消えたのです…飛び跳ねて着地をする時にそのまま地面に消えていったというようなそんなイメージです。そう居ないのです!こんな話信じてくれないと思うけど消えてしまったのです。私は何回もカモシカを見ているし至近距離で遭遇も何回もしている。しかし逃げる時はダッシュで逃げるので足音は絶対にするはず!…その音もないのです。私は周囲を慌てて捜索しましたがやはりカモシカは居ない…自分の眼前で起きた出来事を理解出来ず放心状態のまま何分かその場で過ごしました。残ったのはククリ罠だけでした…

あの一瞬で何が起きたのか?神隠しのようにカモシカが消えて罠だけが取り残された。

考えても分からない

今日の現象は考えても分からない。カモシカが跳んだ場面まではしっかり記憶にあるがその後、姿が消えた。幽霊にしては脚があったし口からヨダレまで垂らしてた(笑)幽霊等の類ではないだろう。私の勘違いならそれでよいが勘違いで今ひとつ納得出来ない現象である。あのMr.マリックさんでもカモシカは消せないだろう。この場所は磁場的に「キテル場所」なのか?そんな事も真剣に考えた(笑)だが真相は分からない。とにかく怪我もなくカモシカも傷付ける事なく解放出来たようで?結果オーライで良かったが…なんとも不思議な一日である。

梅雨の有害駆除

獲物の気配を探しながら倒木に座ってボケっとしてます

今日は早朝からいつもの一撃離脱式の猟で短時間だけ入山。残念ながら獲物の気配は無し。ここ数回は遭遇したり姿は見えなくても声が聞こえたりと気配を感じる事が多かっただけに残念。前々回の鹿と鉢合わせした時は決定的チャンスだっただけに悔やまれます。決定力不足はスポーツの世界だけではないのですね。

しかし雨季の山中は草が生い茂り密林のようです。視界が遮られるので歩きづらいし蜘蛛の巣に顔が絡まる事も多いです。本当この蜘蛛の巣が鬱陶しい!いつの間にか体に付着しているので、翌日に車に乗ると車内に蜘蛛の巣が出来てるなんことも多いのです。まぁマダニを持ち帰らないだけマシですけどね。

箱罠の状況

米ヌカにカビが発生しております。

箱罠は毎日様子を見ていますが、イノシシ以外の動物による喫食が見られます。おそらくはタヌキです。イノシシとみられる喫食は一回きりなのでまだまだ警戒中といったところでしょう。ちなみに夏場のタヌキは一般的に想像する丸いシルエットではなく犬に似ています(笑)冬毛に覆われると丸いシルエットになり夏毛に生え変わるとスリムに細く見えます。(下記画像)

昨年のククリ罠によるタヌキの錯誤捕獲。駆除する理由もないので処分ぜず解放しました。

LAB250様に追加補充

昨日、欠品になり急遽補充

本日はLAB250様にスモークナッツの補充です。今月はオンラインでも注文が入ったり好調ですね。作り手の意見としては湿度の多いこの時期に製造するのは神経を使うので気を遣いますが売れ行きが好調なので頑張ります!

今年に入り東京の企業の方からナッツに注目していただき、売り上げ向上を目的とした広告宣伝の提案なんかも頂いたりします。(もちろん有料)ですが条件が合わず全てお断りさせてもらっています。企業の方々が言うには「パッケージデザインの良さと、有機レーズン、有機コーヒー豆を使用した健康志向が良い」とのお褒めの言葉を頂いています。…ですが私が副業レベルの規模でしか経営をしていないので広告宣伝費で大きなお金を動かせないというジレンマを抱えています。何か良い策ないものか…

最近沈黙のククリ罠

惜しい…気づかれたか?

昨日の罠の点検です。3週間くらい前に設置したククリ罠ですが何の変化もなかったのですが、昨日は罠周辺に足跡がクッキリ!…でも罠を踏まなかった😂ほんの数センチの差ですが、避けられたのか、読みが甘かったのか捕獲ならず。獲物の歩幅や方向をイメージして罠は設置しますが非常にマニアックな世界ですね(笑)でもこの駆け引きがスリリングで楽しいのです!銃猟も罠猟もそれぞれの魅力があるので甲乙付け難いし、私にとって猟は本当に山の中で行う最高に興奮する行為です。明日は朝から一撃離脱の単独猟に行きます!寝坊注意。

鴨の有害駆除

珍しく同行者あり

昨日、今期初となるカルガモの有害駆除を行いました。友人の八木澤ファーム代表の八木澤裕史さんが鴨撃ちに興味があるとの事なので同行して頂きました。私にしては珍しく複数での有害駆除です。猟友会の管轄上の問題から銃を発砲出来るのは私だけなので私に猟果の全責任が掛かるのです(笑)久しぶりに再会したので談笑後に早速出猟!

実は私は鴨の居場所は昨年の経験から把握しており既に目星は付けておいたのです。私1人で現地の様子を見に行った時に鴨が居たので撃ってしまってもよかったのですが八木澤氏との約束があったので我慢してました。要するに場を荒らしたく無かったのです。

そもそも鴨がいるポイントって水場です。この時期だと田んぼも該当し田植え直後の種もみをカルガモは食べます(昨年の捕獲時に胃の内容物から出てきました)しかしこの時期は農家の方も田んぼの管理に忙しい時期なので日中の時間は田んぼ周辺で作業しています。そんな中、何の通達もなくいきなり発砲されたらどうでしょうか?驚く事は間違いないし、至近距離に居た方は怒りを覚える人もいるでしょう。だから簡単には撃てないのです。でも今日は誰もいない!チャンス到来です。

周囲に誰もいない…撃つべし!

初弾で撃墜したカルガモ

周囲に私達2人しかいないのを確認し鴨の居場所に向かいます。この場所は湿地帯になっており水草が生い茂り、鴨が餌を食べるのにも隠れるのにも絶好の場所です。私は銃に弾丸を装填し湿地帯に足を踏み入れました。その直後、「ガァー」と声を出してカルガモが私の視界を通り過ぎようとしました。「ダーン!」私は確信を持って引き鉄を引きました。するとカルガモ一羽が水辺に急降下し落水しました。「手応えあり!」早速現場に向かうとカルガモ一羽が不自然な動きをし逃げようとしていますが飛べない状態でした。致命傷は確実で動きが弱くなり間もなくことキレました。

問題発生!

鴨がことキレた場所が手が届かない水場で水深がけっこう深いのです!長靴でなんとかなるレベルではないので、私は意を決してズボンを脱ぎパンツ姿でカルガモの回収に向かいました。

ミザルでパンツは隠蔽(笑)撮影は八木澤氏

なんとかカルガモを回収!「自分で仕留めた獲物には責任を持つのが私の猟における信念です。その後、解体し肉をお裾分け!私は鴨ガラとモモ肉を頂いたので後日食べます!

稼働3日目

稼働開始した箱罠

箱罠の稼働を開始しました。餌は定番の米ヌカと古米を使用しています。1日にして巨大な人工物が設置されたのですからイノシシは面食らったでしょう(笑)好物の米ヌカを置かれたって、怪しんで食べないのもわかります。警戒心を解くまで根気強く餌の誘引を続けます。

双眼鏡で観察

ちなみに今日の単独忍び猟の方は空振りでしたね。カモシカのみ目撃です。目的の場所に鹿が居なければ終了なので短時間でサクッと終わります。ちなみに今日の山でのスケジュールはこんな感じです。

  • 4:20起床
  • 5:15分に単独猟で入山。鹿が居なかったので5 : 40に終了
  • 5:45 罠の点検で別の山に入山。罠異常なし6:10分に終了
  • 6 : 25分、箱罠の点検のため住宅地に移動し点検終了。

罠に獲物が掛かっていなければ仕事のある日は山歩きはせず短時間で済ませますし、新しい山の開拓や未体験エリアの探索などは体力を使うので仕事のない日に行っています。単独猟なんて獲物が居なければ即終了なので、20分位しかやってないですね。ハッキリ言ってこの山で鹿に遭遇するのは「運と確率の問題」だと思っているので山に行く回数が多ければ「そのうち獲れる」そんな感じです。だから遭遇する確率が最も高い早朝を狙っている訳です。昼間に何時間も掛けて鹿を探す事はもうしません(笑)take it easy!

罠猟の新境地に突入

初の箱罠

侵入経路付近に設置

本日は市役所職員の方と箱罠の設置を行いました。私にとって初の箱罠です。経緯を話すとこの周辺にイノシシが出没し畑や自宅庭などを荒らしているとの事。下記の画像がその一部です

人間でもここまで掘り起こすのは相当な労力です…恐るべしイノシシ

短期間で多くの場所が掘り起こしに遭い、住人が慌てて市役所に連絡し今回の捕獲作戦となったわけです。ちなみにこの場所は私の母校の小学校の近くです。大人になり有害鳥獣の実施隊員としてこの場所に来るとは自分も思いませんでした(笑)

違う現場から移動してきた箱罠。道中は対向車の熱い視線を感じました(笑)

箱罠のメリット

  • 複数の個体を一度に捕獲できる
  • 止め刺し時の危険性が少ない
  • 餌を撒いておけば勝手に獲物が捕獲できる
  • 初心者向き

箱罠のデメリット

  • 運搬が1人では不可能
  • 一度設置したら移動出来ない
  • 獲物を誘引する餌が必要(経済的出費)
  • 錯誤捕獲が多くなる(ペット類など)
  • デカイ、重い

短所、長所はこんなところでしょうか。私は罠と言えば「くくり罠」が好きです。獲物と山で勝負している感じがあるし、いかにも猟師って感じのイメージに魅力を感じています。でも今回はあくまでも地元住民の為の「有害鳥獣駆除」なので箱罠に挑戦という事になります。ちなみにこのエリアは住宅地の為、捕獲の際に止め刺しで銃の使用は出来ません。

やっぱり居た鹿…

今日も一撃離脱の猟

鹿が居た場所

先日センサーカメラで捉えた鹿が休憩していた場所に日の出直後に行ってみると…居ない(T-T)しかし「まだ周囲に居るかも?」と思い忍び足で進みます。かなり草木が生い茂ってきており草を静かに手で避けながら進むと視界が開ける場所に着きました。何気なく横を見ると「ガサッ」と音がしました!!なんと鹿と鉢合わせです。反射的に「ウオッ」と驚きの声が漏れて、鹿も反転し逃げ出したと思った直後…鹿の動きが止まりました。

初めて銃の照準に入る

ついにチャンス到来!鹿との距離は20メートル位です。「この距離なら当たる!」大きな音を出さないように静かに弾丸を装填します。目線は鹿を捉えたまま鹿の様子を見ると、立木に体の大部分を隠し顔だけ出してこちらの様子を見ています。「標的面積の小さい首と顔しか撃てない」という状況ですがこの距離なら当てられる自信がありました。静かに銃を構え引き金を絞ろうとした瞬間…鹿の姿が消えた…「ピィー」と警戒音を発して薮を駆け上がっていく音が聞こえました。

惜しいけど安全第一

斜面の薮の隙間から尻の白い毛がチラチラと見えましたが藪が濃くて追跡は諦めました。しかし鹿はしばらくの時間その周囲で鳴いていました。下の動画はまさにその直後の様子です。

鹿はメスで珍しく単独で行動していたようです、逃げ込んだ後に、鳴き声が2箇所から聞こえたので近くにも別の個体がいた可能性は高いです。今日は「撃てる鹿」との遭遇だったので惜しい気持ちはありますが、鉢合わせという珍しい状況だっので装填が間に合わなかったです。最初から装填しているのもアリかもしれないですが安全面を考えれば怖いです。過去に装填中に枝につまずき転倒して、あわや暴発という経験から私は獲物を見つけてから装填するようにしています。やはり安全に勝るものはないです。

今日の気付き

  • 鹿を見ても大きな音を立てず、最小限の小さな動きで行動すれば鹿は逃げない
  • 鹿は逃げる際に必ず立ち止まる。この瞬間が最大の射撃チャンスであり、その瞬間までに装填を完了させておく事が必須である。
  • 今までに無い20メートルという距離まで鹿に忍び寄れた。
  • 装填、照準まで時間が掛かり過ぎる。獲物を発見後、反射的レベルで射撃準備が出来るように自宅での反復練習が必要。
  • 自動銃の特性上、装填時に大きな音が出るので獲物に勘づかれる(逃げられる)いかに静かに素早く装填出来るかがポイント

自動銃の装填

通常の装填方法。ガシャーン!!と音が鳴っています。続いて指で押さえながら静かに装填。音は静かだが装填不良となるケースもあるので注意。

「1人では獲れない」と言われた単独猟

銃所持許可当初から「初心者が1人で獲るのは無理」と言われ続けた単独での獲物の捕獲ですが最近になり「イケる!」と確信を感じるようになりました。通常ならどこかの猟隊に所属させてもらい先輩猟師に教えを乞いながらスキルアップを重ね猟果を上げていくのが王道だと思います。初心者の私に気を遣って下さり猟隊に参加しないか?と優しい声を掛けてくださる方もおりました。ですが私はシフト制の仕事なので土日をメインに猟を行う方々とはスケジュールが合わないのです。

完全独学でスタート。

私に残された手段は一つ…「1人でやるしかない」昨年は罠猟の方に集中し銃猟の方はカルガモを撃つ程度だった。昨年中期から今年にかけて罠猟で一定の成果を出す事が出来るようになり罠猟における基本は学んだつもりだ。残すは「銃猟」…昨年から罠の点検も兼ねて昼間からシカ探しを幾度となく行ったが昼間に発見する事は一度もなかった。場所や時間帯も研究し最近になり、ようやく「自分だけが知るシカの居場所」を見つける事が出来た。夜勤専属という自分の生活スタイルの中で出来るだけ睡眠時間を削る事なく自分だけの猟の方法をずっと探していた。早朝の短時間だけに的を絞る、この一撃離脱型の方法は獲物が居ない事も多いが短時間ゆえに集中力を発揮出来るし、早ければ30分程度でその日の猟は終了となる。昼間の時間帯に3時間掛けて山歩きをして鹿を探した事は何回もあるが目撃無しだった。それに比べてこの方法に切り替えてから3、4回に一回は鹿と遭遇している。非常に合理的な方法で自分の生活スタイルを壊す事なく体への負担も少ない。

完全独学で始めた単独猟。幾度となく単身で入山し試行錯誤を重ね、無駄な事も沢山した。結果残ったものだけが知識や技術となり、一歩ずつ獲物捕獲に向けて距離を縮めている…課題は多いがもう少しで初の獲物が獲れそうな予感がしている。

雨の山も良いですなー

久々の罠設置

罠設置中の一コマ

今日は雨模様ですが罠の点検はサボらず行きました。雨の山も独特の雰囲気があって良いですね!葉に滴る雨音を聞きながら罠を設置するのもこの時期ならではの風情といった感じがあります。今月は罠で獲物の捕獲が無いので増設を行いました。選りすぐりの場所に4箇所設置していましたが捕獲に至らないので新たに3基増設です。

人間臭の対策に雨の日に設置

画面中央にくくり罠設置です。

人間臭…嫌な言葉ですよね。どれだけお前は臭いんだよ?って言われているような気になります。ちなみに「におい」を漢字変換すると「匂い」と「臭い」の2種類が候補で上がります。

うーむ(-.-)…「匂い」は女子的なイメージやフルーティーでライトなイメージを連想させますが「臭い」はどうでしょう?もはや「におい」ではなく「くさい」と連想する方が大勢だと思います。私が思うには動物は「匂い」の方が嫌いだと思います。何故なら自然界には無い人工的な香りがするし、シャンプーや柔軟剤なんて香りが強烈の物多いですよね。反対に「臭い」は人間の呼吸や発汗した臭い。認めたくないけど主に男子臭などが大部分だと思います。(※脱糞した場合は除く)最近メディアでも露出が多い茨城県の女性ハンターのノゾミさんなんて、女子力高そうだしいい匂いしそうですよね?(男性的見解)なのに罠猟でバンバン獲物を獲っている。罠猟はそんなに人間の匂いって影響あるのかな?…私はそう思っています(笑)去年は私も匂いに気をつけて行動していたのですが、最近では山の中でもタバコをふかしたりします。…だってそれでも獲物は罠に掛かるし「あんまり関係ないじゃないかな?」と最近は思います。でも単独猟の場合はタバコは吸いません!以前、シカの風上にポジションを取ったら直ぐに勘付かれて「鹿ってすげー!」と体感しましたからね。

鹿レバー炒めで一杯

そんな疑問を抱きつつ家に帰宅し鹿レバー炒めで一杯やってます♪鹿肉の在庫少なくなってきたから早く獲りたいなー